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木造住宅の耐震性

スタッフブログ

2018/03/13 木造住宅の耐震性

木造住宅に限りませんが、家を建てる際にどうしても気になるのが耐震性ではないでしょうか。

どちらかというと鉄筋住宅の方が頑丈なイメージがあり、どちらにしようか悩む方も多いと思います。

そこで今回は、木造住宅の耐震性についてご紹介します。

 

 

耐震等級とは

 

耐震等級とは地震に対する建物の強さを表す等級です。

1~3の数値表示による3段階で評価され、等級1が最低ラインの耐震性能で、等級2(等級1の1.25倍)、等級3(等級11.5倍)

と 数字が大きくなるほど建物の耐震性能は高くなります。

耐震等級は様々な要素で評価されますが、一方で耐震等級はあまり関係ないという意見もあります。

しかし、平成28年4月に発生した熊本地震は震度7と大きな揺れを観測しましたが、その中でも耐震等級3の戸建てはほぼ無被害、

または軽微な被害で収まりました。これにより耐震等級が見直され、耐震等級3の重要性が再認識されました。

 

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木造住宅の耐震性

 

前述の耐震等級のように、木造だから・鉄筋だからと素材で耐震性が決まるのではありません。

耐震等級は「壁量計算」という設計や構造で決まります。

鉄筋だからといって、構造上に穴があれば途端に崩れてしまいますし、木造でもしっかりしていれば地震に強い家になるのです。

もちろん耐震等級を絶対視してはいけませんが、一つの重要な指標であることは間違いありません。

注文住宅を木造で建てる際は、設計や構造にも気を配りながらよく相談して決めていきましょう。

 

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地震後の火災も頭に入れよう

 

地震で怖いのは、揺れだけではなく その後に発生する火災もあります。

特に木造住宅においては、火災が最も心配される要素だと思います。

しかし、実は木が燃えにくい素材であるということを皆さんはご存知でしょうか?

木は表面こそ燃えやすいですが、表面が燃えると炭化という現象が起き、中心部まで燃えるのを防いでくれます。

そのため、実際に木造住宅の柱などが完全に燃えるにはかなりの時間が掛かります。

 

反対に、鉄骨造の場合 鉄自体は燃えませんが、高熱で折れたり曲がったりすることがあるため

火災が起こった時は、木造住宅よりも鉄骨住宅の方が早く倒壊してしまう可能性があります。

 

 

木や鉄といった素材ではなく、設計や構造が耐震性を決めるというのが重要なポイントです。

弊社には耐震について熟知したスタッフがおりますので、ご相談等ございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

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