風通しを良くするための窓配置

皆さんが注文住宅を建てるとき重要視されるものは何でしょうか？

家のデザインでしょうか？それとも設備の良さでしょうか？

もちろん何が大事かは人それぞれですが、住宅造りにおいて「風通しの良さ」は

必ず考えなければいけません。

風通しが悪いと湿気がこもる、夏が暑いなど様々なデメリットがあります。

今回は注文住宅を建てる際の家の風通しを良くする工夫についてご紹介します。

☐窓の配置

窓は家の中に風を入れる重要な役割があり、窓の配置を工夫すれば風通しは良くなります。

そのためには、先ず風の向きを考えましょう。

暖かい風は一般的に南から吹き、逆に寒い時期には北から風が吹き込みます。

このため、南と北に重点的に窓を配置しましょう。

また地域ごとに風の向きは変わってきます。しっかりと風向きを把握し、適切な位置に窓を

配置をするようにしましょう。

そして、一つの部屋に窓を二つ以上つけることも重要です。

そうすることで、入ってきた風が出ていくことができ、空気の循環がスムーズになります。

加えて暖かい空気が上方に行くことも考え、下から上に風が抜けていくような構造にすれば

完璧でしょう。

●S様邸

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