これからの季節、急激な温度変化は危険！

10月も残すところあと僅か．．．

落ち葉も増え、寒暖差が身にこたえる季節になりましたね。

今回は１１月～２月までが好発時期といわれる「ヒートショック」を防ぐ、窓の断熱に関して解説いたします。

□急激な温度変化は危険！

「ヒートショック」とは、急激な温度差によりもたらされる身体への悪影響のことをいいます。

この「ヒートショック」が起きてしまうと、寒暖差により血管が収縮して血圧が急上昇し、最悪の場合には心臓発作や脳血管障害が引き起こされる恐れがあります。

リフォームを考える際には、急激な温度変化によってもたらされる「ヒートショック」を防ぐために、窓の断熱効果を高めることが重要です。

この「ヒートショック」はお風呂に入る際に特に注意が必要です。

衣服を脱いで熱い湯船につかる脱衣所・浴室では、その現象が起きやすくなります。

安全性を高めるために、浴室や脱衣所の窓を断熱リフォームすることをお勧めします。

断熱化されていない住宅では外部の寒さが直接影響するため、暖房された部屋と浴室・脱衣所を比較すると温度差が10℃以上になる場合があり危険な状態です。

窓の断熱効果を高めるためには浴室・脱衣所の窓に内窓を設置したり、樹脂窓に交換したりするなどのリフォームが有効です。

これらは比較的簡単にできるため、検討されることをお勧めします。

今回は、リフォームによる窓の断熱方法を解説しました。

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